最新のお知らせ イベント最新情報 2019.10.23

【開催レポート】 at Will Work「第5回パートナー会 組織の未来は〇〇で決まる ~組織開発から運営までのストーリーについて〜」を開催しました!

先日、at Will Work第5回パートナー会が
10月16日(水)19時~、株式会社アトラエ様の会場をお借りして、行われました。

今回は、
「組織の未来は〇〇で決まる ~組織開発から運営までのストーリーについて~」と題し
アワード受賞または一次審査を通過された企業である
 
株式会社教育と探求社 宮地 勘司 様
株式会社アトラエ 森山 雄貴 様
 
の2社に登壇頂き、社内の事例を交えてお話し頂きました。

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パートナー会では「学びと実践」をテーマに多様な働き方を模索し、
社内にて制度設計している実例を紹介、導入までの経緯や、実装するまでの苦労や悩みなど、
ナレッジを共有し、それぞれ自社の働き方に活かして頂く事が目的としています。

 


株式会社
教育と探求社 宮地 勘司 様
「誰もが自分らしく生きる世界を目指して
― 会社倒産の危機を乗り越えた復活劇」

教育と探求社は、現実社会を題材に、
生きる力を学ぶ学校用学習教材「クエストエデュケーションプログラム」を提供しています。

17年間、日本経済新聞社で働いていた代表の宮地勘司さん。

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「これからは教育が社会を変える」と確信し、15年前に起業しました。
しかし、この15年間、理想の組織を求めて試行錯誤を繰り返し繰り返し、チャレンジを続けてきたそうです。

最初の数年間は会社の売り上げも順調でしたが、だんだん売上が上がらなくなり、
そこにリーマンショックも直撃。

十数人の社員がついに二人に、、、

どん底の中で、起業からそれまでを振り返ると、
全部自分が責任を持たなければいけないという想いから、
社員に任せる事が出来なかったり、信頼しきることが出来なかったことに気づいたそうです。

この経験から、「自分らしく、生きる」という会社の理念を常に中心に置き、
社長はじめ、社員同士がよりお互いのことを信頼し合える組織となるために、
「対話」を大切にした様々な取り組みを行ってきました。

今回は、主に行なっている施策をシェアしてくれました。

・ナレチャレ

全社会議での社内の仲間が取り組んだプロジェクト&ストーリーを共有し
「私」視点のストーリーを語ることで、社員が一つになっていきます。

例えば、普段はあまり表には出ることのない経理の業務。

会社が低迷した時から、経理担当者は銀行への滞りなく返済する業務を担ってきました。
今まで表に出ることのなかった、会社の根幹にも関わる業務に、一連のストーリーを語ることで、
必死に会社を支えてきた社員のストーリーに共感し、社員の心は一つになったそうです。

チーム別MTG

チーム別に「自分たちが何をしたくてここにいるのか」という健康診断を行い、
それぞれの仲間の成長ポイントや価値のあることはなんだろう?、という話し合いを通して、
個人の気持ちやモチベーションのメンテナンスを行います。

特に大事にしているのは
昔から企業文化として根付いていた「対話をする」という文化
こういった施策は全て「対話」に重きを置いて設計されているそうです。

この対話により、社員同士や組織の壁がどんどんと溶けていくことで、
理念実現と事業成長を両立することが出来てきたそうです。

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株式会社アトラエ 森山 雄貴 様
最強のチームで世界に挑戦するために
―"新しい"プレミアムフライデーのカタチ"


アトラエ社は、組織改善プラットフォーム『wevox』ビジネスマッチングツール「yenta」など
HR業界でITツールを提供しており、昨年東証一部上場されました。

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「世界中の人々を魅了する会社を作ろう」

というビジョンを掲げ、魅力ある会社づくりを目指すとともに、
全ての社員が誇りを持てる組織づくりを行っています。

アトラエ社が行なっている施策はこちら。

360度評価

実は、アトラエ社は取締役以外の役職がありません!
つまり、上司と部下という関係も存在せず、とてもフラットな関係維持を大事にしています。
そのため、この360度評価では、自分が指名した5名から評価をもらいます。
そして、社員61名の順位を、1位から61位までアルゴリズムで算出し、給与決定の基準にしているそうです。

アトラエ的プレミアムフライデー

社員もまだ少なかった頃は、日常的に会社のことや組織のことについて語り合うことも多かったのですが、
社員も増え、中途社員も入社し規模が大きくなっていく中で、
日常的に組織について話し合う文化が常態化している社員と、そうでない社員が分かれていったそうです。

会社の規模が大きくなる中で、
社員同士が会社の話をする機会があまりないことに気づき、始めたのがこのアトラエ的プレミアムフライデー。

月末の金曜日にただ早く終業するのではなく、
16時に仕事をやめ、お酒を飲みながらチームに分かれ、組織の課題について話しているとのこと。

組織について社員が課題意識を持つだけでなく、
「普段話せないメンバーと話せるのがいい」という声も上がっているそうで、
社員同士の交流の機会にもなっているそうです。




■パネルディスカッション

お二人の発表の後はパネルディスカッション。

at Will Work理事の日比谷がファシリテーションを務め、ご登壇いただいた二社に
at Will Workの主催するWork Story Awardへの応募いただいた経緯や取り組み、
今後の展開についてのお話を深掘りしていきました。

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特に興味深かったのは、なぜ応募していただいたのかという理由について。

アトラエ社は、新卒社員が70%だったため、外からどう見られているのか、
自分たちの会社の何が良くて何が悪いのか、わからない社員も多かったそう。

そのため、
客観的に会社を評価してもらい
社員が改めて自分の会社を認知するという機会を作りたい

という想いで、応募してくださったとのことでした。

中途入社の女性三名にアワードの応募の担当をしてもらい、
より客観的に会社を見て、ストーリーに落とし込めるようにしたそうです。

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教育と探求社は、応募いただいた理由として
一つは自分たちの活動を世の中に広めていきたいというこ

もう一つは、
今の会社があるのは
昔の苦しい時代があったからこそ今があるのだと社員に改めて伝えたかった

という二点をあげて下さいました。

少し前までは、会社の中で、昔の苦しい時代の話は自然とタブーな空気になっていたそう。

しかし、それを乗り越えてきたからこそ今があるのだ、
ということを社員の皆さんに伝えることで社員の自信につながれば、と思っていたそうです。

二社とも、社員のためにアワードに応募した、という経緯があり、
アワードを社内の1つのモチベーションとしても活用してくださっていることが、
運営事務局としては嬉しい限りでした。


そして、二社が今後取り組みたいことも伺いました。


アトラエ社は、「サバディカルスリー」という3年働いたら一ヵ月間有給をとる制度があり、
それをどう制度化させていくかについて取り組んでいるそうです。
取得の有無やタイミングを社員の個人任せにしてしまうと、なかなか取得する社員が増えていかないので、
皆が違和感無く一ヵ月間の有給取得してもらえるよう、仕組みづくりを行なっているとのこと。


教育と探求社は、これから一層人が増えていくので、
社員の想いが会社に乗り、広がっていくような仕組みを作りたい
とこれからの取り組みを教えてくださいました。

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どちらの会社もとても素晴らしい取り組みばかりで、
今後さらに魅力的な組織になっていく、そんな未来の姿が目に浮かびました。

■交流会

トークセッションの後は、交流会を行いました。
みなさんドリンクと食事を手に、お互いの取り組みについてお話しされていました。

交流会は、お互いの活動について真剣に耳を傾けたり、
トークセッションの内容をさらに深めてお話しされていたりと、
とても盛り上がっていたため、会場のアトラエさんのご厚意により、30分延長して行いました。

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働き方の取り組みは、会社によって多種多様だからこそ、
他社の取り組みが自社の取り組みのヒントになることもあります。



より多くの働き方についてのナレッジが集まり、
情報の交換がしあえるような場をこれからもつくって参りたいと思います。


今回参加してくださった企業の皆様本当にありがとうございました!


次回のパートナー会は12月3日(火)予定です。
ご都合の合うパートナー会員様、是非お越し下さい!



そして多様な働き方のナレッジ共有に興味ある企業様、人事の方。
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